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- ためしよみ
「笑う」という行為は、どれだけ心を軽やかにしてくれるでしょう。「笑わせる」という行為が、どれだけ楽しい時間をつくってくれているのでしょう。「子ども達が笑いながら、絵本を読む。」そんな素晴らしい風景を簡単につくってしまう「ユーモア絵本」ってすごい! ここに特集している絵本をどんどん読んで、どんどん笑ってください。パパもママも、一緒になって笑ってくださいね。
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こどもとあそぶえほん『笑う門には福来る!』 こちら>>>
(「現代と保育 72号」より)
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キャベツくんが歩いてくると、ブタヤマさんに会いました。
ブタヤマさんは、
「あのね、おなかがすいてフラフラなんだ。
キャベツ、おまえをたべる!」
キャベツくんとブタヤマさんの、この不思議な会話。
でも、子ども達は大笑い!【4歳〜】
わにさんが虫歯になってしぶしぶ歯医者さんに行くことに。一方、歯医者さんは、遊んでいたけどわにさんが来たのでしぶしぶ治療に・・・。
最初から最後まで二人のセリフは全く同じ!同じなんだけどそれぞれの心境を見事に表しているのがこの作品のすごいところです。【5歳〜】
「いいから いいから」
なんて気持ちのよいことばなんでしょう。そして、このおじいちゃんのおおらかさ。
ゆたかな笑顔が生まれる一冊!これが長谷川義史の絵本の醍醐味です。【3歳〜】
友達と遊ぼうと思っていたのに雨が降ってきてしまったので、ピートはご機嫌ななめです。お父さんはそんなピートを見ていいことを思いつきます。
このお父さんの機転こそ「ユーモア」の原点!みんなを笑顔にしてくれます。【4歳〜】
「おなら」と言っただけで、理屈抜きに笑っちゃう。それが子ども達の正しい姿!さぁさぁ、大人も子どもも大きな声で「おなら」の詩をうたって大爆笑しましょう。【3歳〜】
「11ぴきのねこ」シリーズの、少しブラックなユーモアが大人にはたまりません。でも、最後のオチの場面では必ず子ども達もひっくり返って笑います。わかってるんですね「笑い」が。大好きな場面として、心に長く残るはずですよ。【4歳〜】
人気の「バムとケロ」シリーズ。各ページに散りばめられている、ユーモアたっぷりの小さなエピソードも大きな魅力の一つですね。また、雑貨や小物なども「くすっ」と笑ってしまうようなものばかり。こんなワクワクする「ユーモア」も嬉しいですよね。【3歳〜】
ユーモアって、こころとあたまをやわらかくしてくれるもの。だから年令なんて関係なく楽しめるんです。吹き出すだじゃれと、ことばを大きくふくらませる絵がお見事!
「だじゃれ」って、ひらめき力が必要なんです、きっと。【5歳〜】
赤ちゃんだって「ユーモア」絵本が大好き!
だ・る・ま・さ・ん・が・・・・ページをめくって、あらら!びっくり!
そして、大喜び。みんな笑顔で幸せな時間が流れそうですね。【0歳〜】
子ども達がちょっぴり苦手な「病院」や「注射」だって、笑い飛ばしてしまう、この底抜けの明るさ、楽しさ!これこそ本当に「面白い」と言える絵本なのかもしれませんね。親子で一緒に笑いましょ。 【3歳〜】
「だってわたしはおばあさんだから」。それが口ぐせのおばあさんと猫とが、心を通わせ信頼感を育んでいく不朽の名作絵本です。おばあさんが急に元気になって、少女の様になってしまうくだりは、大人の心にじわっと染み入る「ユーモア」です。【5歳〜】
ティーに出かけたネッドくん。運がよかったり悪かったり、スリルが連続の大冒険。無茶苦茶な状況設定とストーリー展開が面白い。
「大人が読んで楽しい絵本」をたくさんあるけど、「大人が読んでもらって楽しい絵本」はきっと多くない。この作品は、子どもはもちろん、大人が聞いても面白いんです。【3歳〜】
「アイスクリームが食べたいの・・」という病気の妹はどんどんわがままになって・・。こんな出来事を笑い飛ばせるお兄ちゃんって、何て素敵な存在なんだろう、と思ってしまうのです。可愛いユーモアいっぱいの1冊。【3歳〜】
おしっこしたくてデパートにやってきたひでくん。
ところがトイレは工事中。3階のトイレに行こうとエレベーターに乗ったら、屋上まで止まりません。もっちゃう もっちゃう・・・子ども達なら誰でも共感できるからこそ、起こる笑いですね!【5歳〜】
お子さんと読んでいたら、途中でふきだしてしまって先が読めなくなってしまったというおとうさん、おかあさんがたくさんいる絵本。なにしろぶたが木にたわわになるのですから。ぞうがマラソン大会を開くんですから。【3歳〜】
こんな上質なユーモア絵本で出会ってしまうと、読みながら「ニヤニヤ」が止まらなくなってしまうんです、嬉しくて。明らかに敵同士の猫とねずみが、深い穴の中に落っこちて困り果てているんですよ!さあどうする?愉快なストーリーで、たっぷり楽しめる絵です。穴の深さが細長い縦の判型で表現されています。 【4歳〜】
男の子がガムを噛んでいます。プープーふくらませはじめましたよ。風船はどんどんどんどん大きくなってきました。ああ、そんなにふくらませたらパーンってはじけちゃいます・・・って、あれれ?とことん無意味な真剣勝負!男の子必見です。【2歳〜】
ゴリラくんではありません。
ゴリララくんです。
ゴリララくんはちくわがだいすきです。
なんでもかんでも、ちくわの中につめます。
なのはな、さかな、オムレツ・・・【2歳〜】
徹頭徹尾役にたたない絵本、ここにあり。なにが でっこりで、どこが ぼっこりなのか、それは見てからのお楽しみ。ふんふん、なるほど・・・ん?そんなバカな。大人がこんがらがっている横で子どもが大笑いしています。つられて大人も笑ってしまいます。やっぱりこれでいいのかも?【3歳〜】
「ぼく、このレストランの料理が食べてみたいな〜。」食いしんぼうのまな板に、気のやさしいコックはこっそり料理をあげますが、まな板はだんだん太っていって・・・。体験したことのないユーモアをどうぞ!【5歳〜】