![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
京急電鉄の新逗子駅〜羽田空港間を走る「エアポート急行」を描いた電車絵本。新逗子駅を出発したエアポート急行は、運転士が交替しながら、金沢文庫駅、上大岡駅、横浜駅を過ぎ、京急蒲田駅に到着。電車はここで、先頭車両の運転士が車掌と、車掌が運転士と交替。進行方向が逆になり、羽田空港線に入ります。そして、穴森稲荷駅を過ぎると、電車は地下にもぐり、羽田空港の滑走路の下を通って、終点の羽田空港国内線ターミナル駅へ。
変化に富んだ路線の風景と電車の運行がとても緻密な絵で描かれています。これはすべて十数回におよぶ取材に基づいたもので、運転席の計器類の表示なども事実に即したものです。また、運転士の持ち物、信号機の意味、他社線の電車なども豆知識として描いており、電車の旅をしながら、電車の設備や運行についても学べる内容になっています。子どもたちだけでなく、大人の鉄道ファンにもきっと喜ばれる電車絵本です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
2歳11か月の息子に図書館で借りました。
京急電鉄の新逗子駅から羽田空港を走るエアポート急行を描いた絵本。
計器や、運転士さんの持ち物、信号の読み方など、かなり詳しく描かれています。
運転士さんの交代(こんなに交代するもんなんですね)や、指差し確認、言葉、そして運転そのものついても緻密に描写され、電車好きにはたまらない1冊となっていると思います。
2歳11か月の息子にはちょっと難しかったかと思いますが、それなりに楽しんでいたようでした。
5歳くらいからだともっとよく理解できるでしょう。 (トゥリーハウスさん 30代・ママ 男の子2歳)
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