
「チクタク チクタク」
聞こえてくるのは時計の音。時計やカレンダーの数字は、時間や月日を教えてくれる。でも、時間ってなんだろう? 時間って、どういうことなんだろう? 目には見えないけれど、確かにここにある時間。親しんでいるはずなのに、つかみどころのない時間。
例えば、こんなことかもしれないね。
時間は、種かもしれない。じっと眠っていて、その時がくると花になる。そして、やがてしおれてしまう。
時間は、チョウかもしれない。だって、もともとは小さなアオムシだった。あるいは、時間は思い出かもしれないし、髪の毛がのびることかもしれない。時間はゆっくり進むこともあるし、あっという間に過ぎていくこともある。時間は……。
みんながそれぞれに感じる時間。同じだと思っていたけれど、どうやら色々な顔を持っているのかもしれない。もっと複雑なのかもしれないし、意外とシンプルな気もする。次々に登場するスタイリッシュな絵と、わかりやすく味わい深い言葉による、さまざまな「時間」の具体例。この魅力的な絵本を通して見えてくるのは、「いま」という時間がとっても愛おしいということ。その時にしかない、大切な一瞬なのだということ。
絵本を読んでいるきみにとって、今というのはどんな「時間」? 一度目と二度目はちがった? ……頭の中をぐるぐるさせながら触れてほしい一冊です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

『チクタク チクタク 時計の音がきこえてくるよ。時計やカレンダーの数字は、時間や月日を おしえてくれる。でも、時間って なんだろう?』時間は、花が咲くことかもしれないし、髪を切ることかもしれないし、パンがふくらむことかもしれない。みんな同じ「時間」なのに、いろんな顔を持っている。目には見えない「時間」を、親しみやすく表現した絵本。

私たちは毎日生きています
時間の流れの中で生活しています それは 花や 木 虫 自然も 同じように 生きています
それがよくわかります
この絵本で伝えられています
時間の流れの中私たち人間は
生まれ 成長していく時間の流れ 写真で残すと、良くわかります
また 人は赤ちゃんから 青年 老人と変化していくのが うまく伝えられています
それぞれ 時間を生きて 楽しむことも大切だと感じました
時間はすすんでいくものです ぐるっと まわるものです?
そしてラスト わかんない?
そして晩ばんごはん 食べることで命をつないでいるのですね
哲学的かもしれませんが よくわかる絵本でした
なるほど 時間をこのようにとらえるのかと思いました (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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