
地球に生まれた喜びを感じられる、春の絵本。
ぽかぽかしてきて
むずむずしてきて くすぐったくて
ちきゅうはとうとう わらいだしてしまった――
植物が芽吹き、動物が冬眠から目覚め、虫が命をつなぐ春。毎年やってくる季節の変化を「あたりまえのもの」ではなく「かけがえのないもの」として感じられる絵本。地球は人間だけのものではない、という気づきとともに、春を迎える喜びを描きます。内田麟太郎×南塚直子コンビで贈る、心あたたまる美しい春の絵本。

ぽかぽかしてきて むずむずしてきて くすぐったい春がやってくるようすが「もぞもぞ」。
この「もぞもぞ」の繰り返しがおもしろいです。
いろいろな生き物がちきゅうをくすぐっている、という発想がとてもいいな、と思いました。
色合いも春っぽくて華やかで、とても素敵です。 (maaruさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子9歳)
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