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森のりすかいぎで「でんわ」というものを知ったりすたち。 さっそくみんなで「でんわ」を作ってみました。
月のきれいな夜、 おばあちゃんにそのことを伝えたい、と考えた りすの子は――。 世界一すてきな、でんわのおはなし。
人間の世界にある「電話」と言うモノをひいてみようと
会議で決めたリスさん達。
その発想からしてなんとも可愛らしいこと。
なんと粘土で電話機を作り、電線を引いてと
それらしく出来上がってしまって、
これからどうなるのかなと娘もワクワクしながら読んでいました。
電話を使っておばあちゃんに
きれいなお月様が出ているから見ているかしらと
電線を伝って聞きに行きます。電線から見るお月様は
近くてとても大きく見えて子リスには夜の素敵なお散歩のよう。
絵がとても柔らかで、一緒に月夜の森に連れて行って貰ったように
うっとりしてしまいます。
電話どうやって使うのかな?と老婆心ながら心配していた
私は「そうきたか〜。そうだよね〜」と関心してしまいました。
他のリスたちは何を伝えたくてこの電話を使うのだろうね。と
親子で楽しく話しました。 (かわゆいゆいさん 40代・ママ 女の子5歳)
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