![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
かわいいおさかなさん。
「へんしん!」
ページをめくると……おさかなさんが大きないるかさんになっちゃった! くらげさんはえびさんに、たつのおとしごさんは、かめさんに。海のいきものたちが大集合。ではかわいい赤ちゃんは?
どうなっているかといえば、画面の真ん中に四角や丸、あるいは不思議な形の穴があいているのです。小さなサイズのボードブックは赤ちゃん絵本として大人気。色も鮮やか、形も明快。赤ちゃんが喜ぶ要素がたっぷりです。
けれどどこか雰囲気が違うのは、表紙も中面も、文字の配色やいきものたちの形まで、どこを切り取っても気持ちのいいほど「おしゃれ」だということ。くらげさんやたこさん、えびさんたちの表現方法も三浦太郎さんの魅力たっぷり! 大人の心まで一緒に明るくしてくれる穴あきしかけ絵本です。「どうぶつ」編と一緒にどうぞ。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
かわいい かにさん、へんしん! ページをめくるとあらふしぎ、かにさんがたこさんになっちゃった。くらげがえびに、ぺんぎんがらっこに。うみのいきものがいろいろにへんしん。とってもおしゃれな穴あきしかけ絵本。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
「あかちゃんがよろこぶしかけえほん」シリーズ。
『へんしん どうぶつ』の海バージョンですね。
ということで、夏にぴったりのラインナップです。
三浦太郎さんの造形する海の生き物たちは、やや高度ですが、
印象的な黒丸の目を中心に、親しみやすいのが嬉しいです。
クラゲに目があるの?とたじろいだのですが、
調べてみるとちゃんとあります!
さらには、衝撃的な事実も判明、勉強になりました。
もちろん、最後には赤ちゃんも登場。
こんな大きな変身は、夢があって素敵です。
乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。 (レイラさん 50代・ママ )
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