絵本界にまたまたキュートな主人公の登場です! おかっぱ頭にしましまシャツ。頭にちょこんとのっているのは真っ赤なベレー帽。 そんな女の子チコちゃん。でも、なんだかこまってる? だいじょうぶ。チコちゃんはなんだって得意なんです。ジャンプも、うたも、かけっこも。 例え、横断歩道が全部ワニに変わってしまっていたとしても・・・ね! ところが、チコちゃん。「あれ」だけはどうしても苦手なんです。こまったこまったね。
スーパーマンみたいに頼もしいチコちゃんが、最後に見せる「こまった顔」。 そんな姿に子ども達はほっとしたり、共感したり。誰にだって、苦手なことはあるよね。 子ども達の心をそっと応援してくれる楽しい絵本です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
なんでも得意なチコちゃんにも、ひとつ苦手なものが……。少しくらい苦手なことがあったっていいよねと、子どもの心によりそう絵本。
私も好きなたんじさんの絵本作品です。
このストーリーは、女の子のチコちゃんが主人公の絵本作品です。
チコちゃんたちの前には、色々な動物たちがチコちゃんの帰宅を邪魔します。しかし、チコちゃんには得意技が会って、それを避けて通ることができるのです。
しかし、チコちゃんには、実は苦手なものがあるのです。それは…。
そんな、得意もあるけど、苦手もあるという絵本がこの「チコちゃんこまったこまったね」です。
苦手は誰にだってあります。そんな気持ちを考えたいと思う方に是非とも読んでおきたい一冊だと思います。
苦手を自分自身で見つめなおす為にもいい絵本かもしれません。
是非、読んでみて下さい。 (ぷるたんさん 10代以下・その他の方 )
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