![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
〈本屋 本の木〉のかたすみで、本に積もったほこりから生まれたルビ。店主のモシモさんと、なかよく一緒に暮らしています。お客さんたちに喜んでもらえる看板ねこになりたいよ! でも、がんばったのにうまくいかなくて、悲しくてくやしい気持ちになることも━━ある夜、白ねこリリのアンティーク家具屋〈ねこの森〉で、はじめて望遠鏡をのぞいてみたら、ルビの勇気をふるい起こしてくれる、すてきな星座を見つけました。ちっちゃな「できた!」を積み重ねて成長していく、ルビの伸びやかな日々を描く物語。「本屋さんのルビねこ」シリーズ第3弾です!
編集者コメント ねこも人間も生まれたときはひとりぼっち、だから友だちになれるのかもしれません……。思うように行かなくて自信をなくしそうなときも自分を信じて……。小さくてもピュアで前向きはルビねこのシリーズ3冊目。たっぷり入ったねこたちのイラストもお楽しみください。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
もうシリーズ3冊目が出ていました!!
素敵なの
ルビは、失敗しちゃいます
とても、プライド?が傷ついた様子
自信もなくなりますよね
でもね、仲間たちとか
いろいろ教えてくれたり、気づかせてくれます
それが直接的ではなく
今回は、天体望遠鏡で☆を見ることでーが
キーワードになっています
うまくいくたびに、「できた!」と小さくつぶやきます。
すると、すこしずつ自信がついて、さらに、もっと高く飛べそうな気がしてくるのですー
とか
「ルビや、きっと本も星のようなものだね」と言いました。
「時が過ぎれば、なにもかも消える。本だって古くなれば、かたちをとどめてはいられなくなる。星と同じさ。でも、たとえ、消えてしまったとしても、その光は時を超えて、だれかの心に届くのかもしれないね」
これは、初めは怖いと思っていた
家具屋のおじいさんがルビに語ったことばです
白い看板猫のりりだけかわいがっていましたが
ルビにも心を開き
他の猫たちにもなつかれてしまうという
モシモさんの、ルビを通しての気づきも
興味深いものです
いやぁ〜、この3冊、揃えたくなります(笑 (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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