![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
見た目がみんなとちがうからと、ひとりぼっちにされてしまったあおいろペンギン。夢で見たクジラに、「ぼくをここから連れ出してほしい」とうたいます。はじめは、たったひとりの小さなペンギンだけがわかってくれましたが、ほかのペンギンたちも、すてきな歌に惹きつけられて集まってきました。すると、夢にまで見たクジラが本当に現れたのです。あおいろペンギンは、クジラについていくのでしょうか?
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
みんなと色が違うだけで、どうして仲間はずれになるのでしょう。
白いクジラの歌を歌って、自分を慰める姿がとても切ないです。
そんな時に、素朴な気持ちで近づいてきたちびペンギンの素晴らしさが、あおいろペンギンの心を開きます。
友だちの歌が歌えるまでに回復したあおいろペンギン。
みんなで生きていくことの大切さを実感させてくれる絵本です。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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