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![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
自然のくらしは、つねに移りかわるものです。花は毎年、春になると咲きほこり、秋がくると色あせるというサイクルを太古の昔から続けています。動物たちも、めぐる季節のなかで食べ物をさがし、子どもを育て、ときには遠く遠く離れたところへ旅してその一生を送っていくのです。この本では、四季のさまざまな変化が本物の押し花や押し葉を使って描かれています。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
『海のものがたり』が素敵だったので、こちらも。
四季の中で自然を味わう、の副題のとおり、精緻な押し花アートにため息です。
『A Year in the Wild』が原題。
春から始まり、自然界の様々な生き物たちの様子をを描きます。
もちろん、色合いや模様を完全再現しているわけではないのですが、
生き物たちの様子が、押し花や押し葉の積み重ねで表現されていて、
そんなに違和感がないのが不思議です。
フクロウなどは、まさにアートな美しさです。
植物として生まれた花や葉が、また新たな命を吹き込まれたかのような世界観です。
それだけに、四季の生き物たちの様子の解説が、生き生きと感じられるような気がします。 (レイラさん 50代・ママ )
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