![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ハンクは砂漠の家でずっとひとり。このままが好き。だから、みんなが彼の平和をじゃますると、いつもイライラどなってばかり。ハグなんてもってのほか! でもある日、ハンクはハグがどんなものなのか気になりはじめます。けれど、だれがこんな見た目も中身もツンツンしたサボテンを抱きしめたいと思うでしょうか?
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
砂漠の中でポツンとふんぞりかえり、一人でいること愛するサボテンを想像しました。
一人でいることと孤独感とのズレを感じました。
相手にされなかったら、やっぱりつらいのです。
でも、サボテンにハグするということは、尖った心を抱くということなのでしょう。
ハンクは誰にも相手にされていないことを知りました。
トゲは痛くて人を傷つけそうです。
それでも、人を簡単には離さない力も備えているのですね。
ころがり草という自由奔放なロジーの優しさに恋心の芽生えたハンクです。
ロジーとは真逆な性格のサボテンのハンクですが、二人の幸せを祈ります。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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