
あゆむくんは引っ越してきたばかり。今日から「おばけえん」に通います。でも、まわりはみーんなおばけ! 怖くてたまらないあゆむくんは、積み木の箱にかくれてすごすことに。でも、おばけたちに電車ごっこに誘われ、ダダン ダダーン、ダダン ダダーンと、みんなで声を出していっしょに遊んでいるうちに、電車はだんだんとスピードを上げ、大空へ舞い上がります。終点は「おばけえん」ではなくて「おはなばたけえん」。意外な結末は、ぜひ絵本を読んでたしかめてください。 新しい環境になじめない子どもの心情を描き、ユーモラスな絵で、そんな子どもたちにエールをおくるような絵本です。

タイトル通り、主人公あゆむくんが登園したのは、「おばけえん」だったのか、それとも最後に登場した「おはなばたけえん」だったのか、謎が残りました。
真実はどっちだったんでしょうか??
私はおばけえんのほうが、夢があると思うのですが笑。
読み終えたあとに、子どもに問いかけたくなるお話でした。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子5歳)
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