ある時は力強く、またある時は優しいもの言わぬ一本の樹。樹の一年の移り変わりに託して、ひとの心に感じる美しさを絵と詩と曲が綾なします。楽譜つき(諸井誠/曲)
木にまつわる12の短い物語が、美しい絵と詩で語られます。
冬枯れの木と日だまりの優しさ。春の木の希望に満ちた喜び。夏の木の力強さと、秋の木の寂しさと恵み。どれもが価値のあるすばらしいものだと感じることができます。
たまにはこんな静かな絵本をしっとりと読んで、思いを巡らすのも素敵な時間だなと思いました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子8歳、男の子5歳)
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