大金持ちのいばりんが有名になるために作ったチョコレートの自動車が町へ逃げ出した!時代を超えて愛される楽しいお話です。
今日は本当に嬉しいです。探していた絵本に出会えました。私が保育園の年長か小学校の低学年の時に読んだ本です。間違いありません。私の頭の中で”大きいチョコレート”を鍋で溶かして“小さなチョコレート“にする本。そして、チョコレート屋さんがみんなに配る本。でした。娘に読み聞かせをしてみると細部がとても気に入りました。娘にはまだ相当読むタイミングが早いような気がしました。ですが、何度も読みました。娘が寝付いてからは何度も細部を眺めました。眺めれば眺めるだけこの本の虜です。いばりんはいばっている悪者のようだけど、チョコレートが大好きで御飯のあとはデザートを食べるなんてなんだか憎めない。チョコレートの銅像というのも斬新だし、”みんなにお辞儀してもらいたいだけで銅像を作ってしまおう”という発想も大したもんだ!と感心させられました。どうしても大好きで何度も眺めてしますのはやはりチョコレートが登場するシーンです。特に、大きいチョコレートを溶かすところは見入ってしまいます。あのとろけるチョコレートを想像してしまうのです。私がもしあのパティシエールだったら、味見を我慢できるだろうかとはなはだ不安になります。子供たちがおいしそうに食べるシーンも大好きです。作ったパティシエも満足げです。チョコレートを見ればこの絵本を思い出していたくらい大好きな絵本だったので再会できて嬉しかったです。20年ぶりの友達に会ったような気持ちでした。娘にも何度も読んであげたいです。 (なびころさん 20代・ママ 女の子 3ケ月)
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