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
ひろしま修学旅行から「日常=いつものところ」へ戻ってきた十四歳。受け取った被爆体験をどのように継承していくか、自分たちのことばで伝える方法を模索します。「ひろしま」を忘れない――「ワタシゴト」三部作、完結!
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「ワタシゴト」シリーズの完結編として書かれたこのお話は、かなり苦労した作品のように感じました。
現在の中学生が、広島原爆をどのように自分ごととして体感するかという切り口に、4つのアプローチを描いています。
絵、裁縫、歌、演劇といった部活動とひろしまをつなごうと取り組んでいます。
広島原爆を語る語り部や、直接の体験者を登場させていますが、距離感のある作品になってしまいました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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