![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ぐりとぐらが、どんな1年をすごしているのかご存知ですか? 1月はおしゃれして雪だるま作り、2月は雪のワルツを踊り、3月は陽のあたる部屋で編物を編み、4月は畑仕事、5月は小川を渡ってハイキング、6月は大きな木の下で雨やどり、7月は七夕かざりの準備で大いそがし。8月になれば海水浴です。9月は台風一過お月見会の相談。10月は森へさんぽで絵本を読みます。11月はおなべでごちそうを作り、食欲の秋。12月ともなれば、この1年をふりかえっての反省会、忘年会でしめくくりです。最後は、みんなで丸く輪になって、歌います、踊ります。来年もさ来年もうれしいことや楽しいことが、いっぱいあるようにと歌い踊ります。ぐりとぐらとその仲間たちは、ほんとうになかよしです。ページをめくるたびに季節の移ろいをしっかり感じとって、1年を生き生きとすごしているのが、よくわかります。心地よいリズミカルな文と、美しい絵でつづる楽しい絵本となりました。手にとってどうぞ。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
絵本ナビから前回いただいた図書券で何を買おうかな、と本屋さんに行ったら、ピカピカの新刊のぐりとぐらが目についたので、「うたうた12つき」と「すみれちゃん」2冊同時にGETしました〜。
「ぐりとぐら」はお話も好きですが、ふたりをとりまく世界っていうのかな、季節感あふれる描写も大好きなんです。
これより大判の前作「ぐりとぐらの1ねんかん」は玄関に飾って、日に何度も目にしますが、全然飽きないんです。
今はちょうど10月、玄関のぐりとぐらも読書していますが、新入りのこちらも、読書しています。かばんに本を入れて、しずかなもりで読んでます。(うふふ、絵本好きの私は、ぐりとぐらが自分と重なりうれしくなるんです。)
自然の恵みを大切にして、仲間と楽しく過ごすぐりとぐら、私の絵本の原点ともいえる「ぐりとぐら」が子どもたちにとっても、そしてさらに、その子どもたちにとっても、ずっとずっと大切な存在でいてくれますように。
さあ、今度はどこに飾ろうかなあ?ワクワクします! (ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)
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