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
庭にいるアリとわたしたち人間は仲間です。魚も、草や木も、キノコやコケ、細菌も、すべて仲間です。なぜかといえば、すべての生きものの歴史をさかのぼってゆくと、38億年前地球上に生まれた、ひとつの細胞にたどりつくからです。長い長い時間のなかで、さまざまな生きものが生まれたり、滅んだりしながら、細胞はわたしたちへ受けわたされてきました。わたしたちはどこからきたのか? 壮大な「いのち」の物語を描きます。

月刊しで読みました。今でも「大切に読んでいます。いのちがどのようにつながっていくのか、説明するといっても難しい。これを読んでいると、動物も魚も単体では別の生き物のように見えるけれど、それぞれつながっているんだということがわかります。松岡さんの絵も素晴らしいです。 (もぐもぐもぐもぐさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子4歳、女の子2歳)
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