![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
手塚治虫が「子どもたちのために描いた童話」が、絵本シリーズ全3巻で60年ぶりの復刻!刊行当時、藤子不二雄(A)先生が幼い姪に贈った伝説の絵本! 1950〜70年代にかけて、手塚治虫が描いた児童向けの童話を、新たに絵本というカタチにしてお届けします。「マンガとは、また違った慈愛に満ちた心温まる“手塚の世界”を皆様に知ってほしい」という、長女・手塚るみ子さんの願いで、復刊が実現しました。かつて雑誌に掲載された作品も、今回は絵本仕様の新レイアウトで収録。動物好きな子どもたちにも、手塚ファンにもご満足いただけるシリーズです。 ▼内容 あわてんぼうの子ウサギのみみちゃんは、まちがえて唐辛子を食べてしまったり、相撲をケンカと勘違いしたりと、いつもあわてて大騒ぎ。そのたびに森の仲間たちは、騒ぎに巻き込まれてしまいます。森の小鳥さんが、そんなみみちゃんにあわて癖を治す方法を教えてくれますが…。 手塚治虫が、子どもたちに向けて“四季の移り変りや動物たちの生態を自然に学んでほしい”との思いをこめた作品。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
表題の「あわてみみちゃん」と「みみちゃんとどんぐり」の2編が収録されています。
「あわてみみちゃん」は昭和レトロな雰囲気の童話で、「みみちゃんとどんぐり」は漫画です。
1952年に刊行された本の復刻ということは、手塚治虫さんの20代前半の作品。
鉄腕アトム世代の私にとって、あの時代にこんな可愛らしい作品も描かれていたのかと、感慨深いものがありました。 (みいのさん 60代・その他の方 )
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