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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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かなしきデブ猫ちゃん マルの秘密の泉

かなしきデブ猫ちゃん マルの秘密の泉

  • 絵本
文: 早見 和真
絵: かのう かりん
出版社: 愛媛新聞社

在庫あり

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税込価格: ¥1,980

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作品情報

発行日: 2021年07月
ISBN: 9784860871550

体裁 A4判

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

童話は小説家・早見和真氏(2016年より松山市在住)と、絵本作家・かのうかりん氏(今治市出身)という愛媛ゆかりの2人の作家による共作。県内各地を巡る旅を終えてから1年、飼い猫のマルが親友のアンナやマドンナの病気を治すため、万病に効くという「秘密の泉」を求めて、再び冒険に出ます。19年9月から毎週土曜日の愛媛新聞で全41回にわたった連載を編集しました。



【あらすじ】

愛媛県内各地を巡る旅を終えてから1年――。飼い猫のマルが親友のアンナやマドンナの病気を治すため、万病に効くと伝わる「秘密の泉」を求めて、新たな冒険の旅が始まる──!

ベストレビュー

旅しながら成長するデブ猫ちゃん

前作で、四国を旅したマル。無事に家に辿りついた後、飼い主の女の子が病気になった。愛媛のどこかに万病を治す泉があるという噂を聞き、愛する人のために再び旅に出る。

愛媛新聞2019年〜2020年にかけて連載。書籍化にあたって加筆訂正。2021年刊行。愛媛県の名所を各地周りながら、昔話の世界の住人や、不思議なこの世の存在と交流しながら旅を進める。
飼いネコとしての様々な悩みや葛藤、ネコ同士の関係の微妙さ、いろんな立場の登場人物の生きる世界を垣間見る。
血統書付きと、そうでない猫の意識の違い。明確な階級世界ではないが、心の中で身分差別をつくっている。
鬼退治の話によって激しく誤解されている鬼や、その関係者たちの苦悩。人は、よく知らない他人に対しては、少しの風評ですべてを判断して、決めつけてしまう。

そんなふうな、誰もが多かれ少なかれ身に覚えのある誤解を、マルは体を張った冒険で解いてくれる。
読者は、マルとともに自分の中の不要な思込みに気づき、これを解決し、少しずつ成長していける。

愛媛県の観光案内を兼ねた、絵本版ロードムービー。
横長の迫力ある画面を、ゆっくり楽しめる。
(渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )

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