やさしい天然少年サブロー君とおてんばツッコミ少女みんとちゃんは小学4年生。ある日、ふたりに同級生の妹のつなちゃんが相談をもちかけてきた。なにやらここのところ夜になると、姉のやくみちゃんの様子がおかしくなるらしい。「それは心配やんなあ。気になるやんなあ」……つなちゃんに同情したふたりは、お泊まり会を計画して、やくみちゃんの様子を見張ることに。そこで目にしたのは、あまりに意外な姿のやくみちゃんだった。あらためてつなちゃんによくよく事情を聞いてみると、やくみちゃんがおかしくなったのは、ふしぎな神社に迷いこみ、ナゾのおばあさんにもらったジュースを飲んでから。じゃあ、そのおばあさんを見つけないと! 放課後、サブロー君たちがあてどなく探し回っていると……「なんやあんたら」「わたしは神社の見魔森やっ!」。トボケた小学生たちがオバケに出会う、ゆかいなホラーコメディ第二弾!
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