
3月になっても深い雪に覆われている北海道で、きたきつねは、生まれた子供のために餌を探しに行きます。 北海道の大自然には、たくさんの動物が生息していますが、冬は動物にとって厳しい季節です。親から離れた子供が、餌をとれなかったり、年老いた動物が死ぬのは、冬が多いのです。 やがて厳しい冬が終わると、暖かい春の日差しに包まれて、きたきつねは生きる幸せを感じます。

こどもたちは絵を見て、描いたものと違うと思ったのか
「これ切り絵?」
「あ、木を切ってつくったの?版画?」
「すげー」
と自分たちが学校で木を切り大変だったのか
細かい絵に感動していました。
きたきつねと一緒に
多くの動物たちが描かれていて、
冬の厳しさと春への喜びがあふれていました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子8歳)
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