![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
全国学校図書館協議会選定図書でベストセラーとなった『わたしのそばできいていて』『いまのわたしにできること』の米国人児童書作家、リサ・パップによる最新作!
第3弾となる今回のテーマは「セラピー・ドッグ」。主人公のマディと前作ではまだ小さかった飼い犬のスタ―が、老人ホームで生活する人々との交流を通してまた一段、成長を遂げていきます。セラピー・ドッグになるための試験を受けるためにホームに通うマディとスター。ホームではすぐに人気者になったスターだけれど、ひとりの男性が隅で背を向けたまま、関心を示しません。いったいどうしてなのでしょうか。マディとスターはこの男性の心を開くことができるでしょうか。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
セラピードッグの大変さがよく解りました。
セラピードッグの試験を受けるスター、それまで育ててきたマディ、そして二人の信頼関係が、とても温かく伝わってきます。
これから二人の別れが待っているだけに、ちょっと複雑な気持ちですが、「わたしはあなたをしんじてる」という言葉には、マディの決意も含まれているのでしょうか。
ホームの老人たちと、心を通わせるってとてもハードルの高さを感じました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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