
無邪気で、ちょっと間抜けなねこがページからとびだしてきそうな絵本。
ねこ ねてる ねこ ねがえりうつ ねこ ねじれる ねこ ねぞうわるい ねこ ねごという
いたずらねこが、リズミカルに心地よくあっちへこっちへユーモラスに動きます。
ねこ好きの人はもちろん、ねこ好きでない人も 最後のページで思わず頬がゆるんでしまうでしょう。

「ねねね」とあるように、「ね」からはじまる猫のいろんな姿が描かれています。自由な猫の様子に、思わず、顔がゆるんでしまいます。猫、やっぱりかわいいなあ、と。表情ゆたかで迫力のある猫の絵も魅力的でした。思わず、最後のページは笑ってしまいました。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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