性暴力など家族に「イヤなこと」をされている子どもたちの多くは、誰にも言えず一人で抱え込み、その苦しみから抜け出せない。 自分でなんとかするか、耐えるしかないと考えてしまう。このスパイラルを変えたい。
実兄から性暴力を受けてきた著者が、その後どんな症状や心境に苦しみ、どのように向き合うことで治癒へ向かったのか。 そして子どもたちが自らSOSを出すために、 @打ち明ける相手と相談の仕方 A心のケアの方法について伝授します。
家族に「イヤなこと」をされている人は、その苦しみをなかなか誰かに訴えられないかもしれません。 でも、このままだと一生そのことに苦しむことになります。 著者は、小学生の頃に受けた性暴力に31年たった今も苦しんでいます。 そこから抜け出すためにまずは保健室へ行こうと訴えます。 心の苦しみの解決には専門家が必要なのです。 苦しみながら、自分と向き合い、克服してきた過程、方法を読者に伝えます。
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