
北へ向かう鯨の群れ。北の海が近くなると、嵐になり、稲妻に照らされた空には、龍が舞うように浮かんでいた。天空をゆく龍に鯨のこころはわしづかみにされてしまい…。あなたの心にすむ鯨と龍の物語。

ふくもとまんじさんが 山歩きをしていて 大きな鯨のような岩を見てこの絵本ができたそうです
鯨 白い鯨は稲光から現れた龍に惚れ込んだのですね
「私と夫婦になってくれ!」と頼むのです
しかし 龍は 「おまえは 海の王者 私は 天空の女王かなわぬことだ」と断るのですしかし鯨はあきらめませんでした
龍は 「私の住む山の頂まで くるならば 望みをかなえよう」
鯨は 頂を目指しますが 力尽きてしまうのです
ちょっとせつない 鯨のお話です
岩になってしまうのです
願いは叶いませんでしたね どうして鯨は 龍に惚れ込んだのでしょうね
恋する鯨の願いはかないませんでしたが・・・・・
黒田 征太郎さんの絵は迫力満点でした (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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