
ある夜、ルネ君のもとに流れ星の手紙が届きます。「土星に素敵なローラースケート場ができました。遊びに来て下さい。」宇宙人のミュー君からです。ルネ君はボートをこいで夜の空へ!

たむらさんのイラストは昔から好きですが、絵本もなかなかいいですね〜。
ルネくんのところに宇宙人の友達ミューから手紙が届きました。
「土星に素晴らしいスケート場ができたので遊びにきて」ということでした。早速、おじいちゃんと一緒に手漕ぎボートで土星へ向かう二人。
川を渡っていたはずのボートが、ページをめくると眼下に町が見えている。場面転回が唐突なのに、ちっとも違和感がないんです。たむらさんの絵の独特な雰囲気がそうさせているんでしょうね。
土星のスケート場も気持ちよさそうで、とってもファンタジックな絵本でした。 (てんぐざるさん 30代・ママ 8歳、3歳)
|