![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
「すこし」っていくつ? 「たくさん」ってどれくらい? 数に親しみはじめた子どもたちは、大まかな数の表現をどう認識するのでしょう。モダンアートを楽しみながら、同時に数の概念が自然に理解できるように工夫されたユニークな絵本。トム・スローターのえほん第2弾。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
鮮やかな表紙の色に惹かれ、手に取りました。
洋梨が「ひとつ」。ページをめくると、見開きの左側には洋梨が三つ、右側にはたわわに実った洋梨の木が描かれています。そして、それぞれに、「すこし」と「たくさん」の言葉が添えられているのです。
こんなふうに、比べることによって多いか少ないかが決まるんだということがわかります。
シンプルなフォルムでカラフルに描かれたイラストが、とてもおしゃれでした。
同じ作者の作品で、「123かずのえほん」というのもあるようなので、読んでみたいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子14歳、男の子11歳)
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