
ぼくが赤ちゃん猫のときから、ももちゃんといつもいっしょ。ももちゃんと、のびをする。ももちゃんと、ひるねする。ももちゃんと木にのぼる。木のうえはふたりの舟...。ぼくたちの幸福な日々は、ずっとずっとつづくと思って いた。そんなある日、ちっちゃくてピカピカの子猫すなこがやってきた----。宇野亞喜良の愛猫の実話にもとづく物語。

宇野亞喜良さんのアンニュイで美しい絵が好きなので、こちらも読んでみたくなりました。
ももちゃんとぼく(ねこ)の二人の世界に、小さなおにぎりみたいなネコすなこがやってきて、その関係のバランスが崩れていきます。
三角関係みたいでちょっとドキドキしました。
でもラストのハッピーエンドが心地良かったです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳)
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