![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ずるがしこくてよくばりなオツベルと力持ちで気の良い白い象のお話し。お金儲けばかりを考えるずるがしこいオツベルと、気の良い世間知らずの白い象の物語は、動物と人間、使う側と働く者との関係を考えさせられます。 版画だからこそ描きだせる賢治の世界へようこそ。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
白象が何を象徴しているのか充分に理解できていないのですが、今の時代に当てはめると外国人労働者とすると、腑に落ちるような話です。
なぜなら人間の労働者が間にいるからです。
どちらにしても、収入が欲しい彼らも、厳しい搾取についていけなくなったら、牙を剥くのでしょう。
最後の一文が謎なだけに、不思議な物語です。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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