![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
「MOE」(2008年5月号)より 子どもにとって幻想的かつ日常的な大冒険。読んでいると、忘れていた 感覚が体にザワザワと蘇ってくるよう。
「イラストレーション」(2008年5月号) 広松由希子氏評より 日常のとるにたらない疼きが、絵本の形に結晶させれるであろう今後を ゾクゾク期待してしまう。
「しんぶん赤旗」(2008/03/22) 奥山恵氏評より わくわくするような冒険の世界が、日常のすぐとなりに見えてくるよう なスケールの大きな一冊。
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
子どもの頃には見えていた、 日常とシンメトリーするもうひとつの風景。 細密な鉛筆画で描く、はじめてだけども懐かしい 森洋子の作品世界。
■作者紹介
森 洋子(もり ようこ) 1959年、東京生まれ。東京芸術大学美術学部絵画科卒業、1984年、東京芸術大学大学院美術研究科修了。 2000年「たけしの誰でもピカソ」第2回映像アーティストピカソ大賞受賞。 受賞作品[KIOKUEIGA](トランスビューのホームページで、動画をご覧になれます)。 2001年、東急世田谷線で、森洋子「絵写真展示電車」が運行される。 2005年、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品「路地裏の鬼」。 現在、城西国際大学福祉総合学部助教。『かえりみち』が初めての絵本の出版。今後の活躍が注目される。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
色彩が美しかったら、メランコリックともとれる作品。
子供の脳内には多かれ少なかれ、こういう「脳内パラレルワールド」が存在するのだと思う。
でも、ここまで徹底してしまうと、薬物依存者の幻覚症状に近いのでは。
元の世界に戻ってこれなくなるような、強い存在感で迫ってくるもう一つの世界。 (だっこらっこさん 40代・ママ 女の子7歳)
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