![内容紹介](/images/shoukai_naiyou.gif)
春に生まれたかわいい子うさぎたち。野原や森を走りまわって、たくさんのことを学んでいく。大自然のなかでりっぱに成長するその姿と、命のめぐりを伝えてくれる、コルデコット賞受賞作家による名作絵本。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
春に生まれたうさぎのリトル・ラビットを追い続けた物語です。
生まれまもなく独り立ちしてしまうことに驚きました。
本当は、親子関係や兄妹関係が希薄な生き物なのですね。
リトル・ラビットにとっては大きな出来事がありましたが、淡々と描かれているので、自然を追いかけているような感じの絵本です。
セピア色単色で通しているので、懐かしい感じがしました。
何より驚いたのは、翌年の春にはリトル・ラビットが母親になっていたことです。
うさぎの世界は急ぎ足ですね。
ジンワリと子どもの成長に思いをはせました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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