ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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絵本紹介
2023.10.23
新米、きのこ、栗、さつまいもに果物、おいしいものがいっぱいの実りの季節。一年を通して食べることが大好きな食いしん坊さんにも、秋はまた格別ですね。2倍増し、3倍増しに湧いちゃう食欲、抗えるはずはありません。
そしてさらにこんなにおいしそうな絵本を開いてしまったら……? オムライスにうな重、カツ丼、天ぷら、ラーメンにおだんご。うわぁぁぁ。今にも匂いが漂ってきそうなシズル感あふれるおいしいものたち。登場人物たちが幸せそうに頬ばる様子に、これまた射抜かれてしまいます。そうして食欲をくすぐられながら、学びにつながったり思わず笑ってしまったりのおはなしの世界をめぐって、絵本を閉じる頃には、もうお腹いっぱい!
……というわけにはいかず、絵本にかき立てられて、さぁなに食べよっかなぁとそればかり頭に浮かんで。食欲のリミッターが外れてしまう魅惑のテーマ、存分にご堪能ください。
出版社からの内容紹介
本を開いたり閉じたりするたびに
ぱくぱく食べているように口が動くしかけ絵本です。
「たべるのだあれ?」という問いかけに
「はーい!」と返事をしているどうぶつを当てたり、
ぱくぱくと一緒に食べる真似をしたりと、
楽しく遊べて、プレゼントにもぴったりの1冊です。
この書籍を作った人
絵とデザインの仕事を中心に、近年は空間デザインのアートディレクションやモザイクタイルの壁画など、幅広い仕事を手がける。様々な素材を組み合わせた作品は、ガラクタを集めたオーケストラのように、にぎやかで楽しいハーモニーを奏でる。「とびだすえほん たべるのだあれ?」「トトのかんぱい」「パタンパ!」「ピーターとおおかみ」刊行。2021年「とびだすえほん たべるのだあれ?」A’ Design Award 金賞、Indigo Design Award 金賞/2018年「ソレイユ川崎・それいゆ保育園」キッズデザイン賞/2009年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 入選
出版社からの内容紹介
今日のご飯はオムライス。「あ、にんじん はいってる」「じいじが つくった にんじんよ」「じいじ にんじん つくれるの?」お母さんとの会話で、野菜などがどのように育つかを知り、関わる人々へ感謝の気持ちが生まれる食育絵本。
この書籍を作った人
ふくだとしお(toto) 1971年大阪生まれ。ふくだあきこ(acco) 1978年宝塚生まれ。accototoのユニットで絵本、絵画、壁画など様々な作品を手掛けている。また、動物をモチーフとしたタオルや陶器など子ども向けの雑貨も展開している。絵本の作品に、「うしろにいるのだあれ」シリーズ(幻冬舎)、『とんでいったりんご』『ピネくんとさかなのおうち』(学習研究社)、『ぴっちゃんぽっちゃん』『きょうのそらはどんなそら』(大日本図書)、『ほら、そっくり』(教育画劇)など多数がある。
出版社からの内容紹介
お重にどんぶり、土鍋。ふたがしまっていて、中身がわからない……。もう、気になるから「あける」しかない! 「さあ、あけよう」というかけ声とともにページをめくると、どーん!と中身が登場します。見るだけで、あのいい香りが漂ってきそうなふわふわのうな重、もわもわと湯気の立つちゃんこ鍋……。
「あける」には、わくわくが詰まっている!
人気絵本作家、はらぺこめがねのおいしい絵本第3弾。
この書籍を作った人
2005年京都精華大学デザイン学科卒業後、グラフィックデザイナーを経て2008年にイラストレーターとして独立。2011年はらぺこめがねを結成。絵本に『フルーツポンチ』(ニジノ絵本屋)、『やきそばばんばん』(あかね書房)、『くだものさがしもの』(PHP研究所)、『かんぱい よっぱらい』(岩崎書店)、『みんなのおすし』(ポプラ社)、『にくのくに』(教育画劇)などがある。また、「ごちそんぐDJの音楽」(DJみそしるとMCごはん)のジャケットアートを担当するなど「食べ物と人」をテーマに幅広く活動している。
出版社からの内容紹介
「レストランふろ」って なんだろう?
こうたくんの目の前に突如あらわれた、「レストランふろ」と書かれたのれん。思い切ってくぐってみると、なんだかいい匂いが漂ってきます。奥へ進むと、見えてきたのは大きくておいしそうな料理の数々。あれ、よく見ると、中には人の姿が。ラーメンに天ぷら、ほかにもたくさんの食べものを、肩まで浸かりながらいただきます。真上から見たり、真横から見たり、麻生知子さんのユニークな視点から描かれた「食べもの×お風呂」の世界を、じっくりゆっくりご堪能ください。
【編集担当からのおすすめ情報】
麻生知子さんのお好きなものは、食べ放題と温泉。それらが結びついた「レストランふろ」の中には、独特な構図で描かれた料理がたくさん出てきます。眺めているだけでよだれが出てしまう、おいしくてあたたかい世界をおたのしみください。
出版社からの内容紹介
気になる扉があっても、ぜったいに開けてはいけない…。
人気急上昇中の現代美術家が放つ ドキドキ&笑える 絵本!
■宇宙で初めてラーメンを食べた 宇宙飛行士・野口聡一さんも笑った!
てんちゃん、ぼくにだけ「ひみつのラーメンやさん」の場所を教えて!
ディープなお店の地下を一緒に探検しよう!
(野口聡一)
■ 書店員さんも大笑い!
地下のひみつ、細部まで意味のある描き込み、ハラハラ・ドキドキな展開。「好き」の情熱は、国境や種族(?)を越えるんだな〜。(明屋書店 中野ブロードウェイ店)
実は私もいろんなお店にある扉が気になっていました。その先にはどんな世界が広がっているんだろうとワクワクします。ラーメンやさん以外のお店の秘密があれば楽しみです。(紀伊國屋書店 泉北店)
あけてはいけないドアをあけないわけにはいかない……。スリル満点であっという間に読み切った絵本でした。(明文堂書店 TSUTAYA KOMATSU)
*
ラーメンが大好きなてんちゃんは、町で人気のラーメン店におかあさんと行きました。店内のトイレに行く途中、気になるドアが。ドアの向こうには、長い階段が続いています。においと湯気に誘われ足を進めたてんちゃんは、ラーメン店の地下に広がるひみつを知ってしまいます。
「ひみつをしったからには、かえすわけにはいかない……」
無事にお母さんのところに戻れるの!?
ラストで見せる、てんちゃんの真剣な行動に思わず笑っちゃう、ユーモア絵本。
出版社からの内容紹介
お団子屋さんに忍び込み、勝手にお団子を作って美味しくいただこうとするノラネコぐんだん。すると、お団子が竜巻に飛ばされて…!?
この書籍を作った人
1970年、横浜市生まれ。女子美術短期大学卒業。絵本作家、漫画家。絵本に『センシュちゃんとウオットちゃん』(小学館)『セミくん いよいよ こんやです』(教育画劇)『寿限無』(ほるぷ出版)『フローリアとおじさん』(白泉社)『ペンギンきょうだい れっしゃのたび』(ブロンズ新社)『ピヨピヨ スーパーマーケット』『ピヨピヨ メリークリスマス』『ピヨピヨ もりのゆうえんち』(佼成出版社)、読み物に『letters レターズ』(偕成社)『マルガリータとかいぞく船』(あかね書房)、マンガに『さすらいの就職犬!ワンワンちゃん』(白泉社)など多数。
文:竹原雅子 編集:木村春子