箱のなかにはいっているのは?!
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絵本紹介
2024.10.11
面白い本と出会って、読み終わった後にふと本のカバーや見返しを見ると、同じ主人公が活躍する続編の表紙やタイトルが載っていて、「あ、この本ってシリーズだったんだ」と気づくことがあります。
そうすると途端にまだ読んでいない続編や前のおはなしを読んでみたくなるのは、本好きあるあるではないでしょうか。さあ、今月も大人気作品のシリーズ最新作が続々と出版されました。
「待ってました!」の皆さんは、心置きなく最新作を楽しんで。
「はじめまして!」の皆さんは、これを機に全シリーズ読破を目指してみてはいかが?
今宵はシリーズ絵本をお供に、作品にどっぷりとつかってみてください。
出版社からの内容紹介
つたんかーめんの おめんに ろぼっとの おめん。
おめんをとると……あれあれ! びっくりするしかけがあるよ。赤ちゃんから楽しめるしかけ絵本。
読み聞かせの場面や、ファーストブックとして大人気シリーズの第4弾!
この書籍を作った人
1963年千葉県市川市生まれ。絵本作家。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。 大学在学中よりイラストレーターとして活動。広告や雑誌、キャラクターデザインなどで作品多数。 2000年頃から、紙で作った小さな犬「ペーパーわんこ」と世界を旅して撮影するプロジェクトを展開。 「世界を旅するペーパーわんこ」等、工作絵本を3冊出版。 2006年「どうぶついろいろかくれんぼ」出版を機に絵本作家となり、約60冊の絵本を出版。 ユニークな発想と、暖かな色彩の造形で、芸術性とポピュラリティを両立した絵本を数多く生み出している。 第9回講談社童画グランプリで大賞受賞。イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入選。「たまごのえほん」が第44回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞。 「おめんです」が第1回積文館グループ絵本大賞。 「どうぶついろいろかくれんぼ」かたぬき絵本シリーズ(現在13作品)は、累計250万部を超えるロングセラー。 主な絵本に「どうぶついろいろかくれんぼ」「のりものいろいろかくれんぼ」「くだものいろいろかくれんぼ」 「どうぶつもようでかくれんぼ」「うみのいきものかくれんぼ」「むしいろいろかくれんぼ」 「ハロウィンのかくれんぼ」「クリスマスのかくれんぼ」「ふねくんのたび」「つみきくん」 「つみきくんとつみきちゃん」「パンダくんのおつかい」「あかちゃん にこにこ」 「あかちゃん はーい」「どうぶつくみたてパズル」「ペーパーわんこ絵本 コタロウ」(以上ポプラ社)、 「たまごのえほん」「はなのさくえほん」「りくののりものえほん」「そらののりものえほん」 「はたらくのりものえほん」「おはようのえほん」「おやすみのえほん」(以上童心社)、 「おめんです」「おめんです2」「まほうつかい」(以上偕成社)等があり、 フランス・台湾・中国・ベトナム・韓国・ロシアなど海外でも翻訳版が数多く出版されている。 読み聞かせ会等で活躍する、大型版絵本を出版多数。 講演会やワークショップも、国内各地・海外で精力的に行なっている。
出版社からの内容紹介
ちいさなりすのエメラルドは、友達のくるみちゃんと一緒に、ひつじのおばさまのお買い物について行くことになりました。大きな町の大きなデパートに、エメラルドたちはびっくりしますが、それ以上に大きなバスに乗りたくて、ソワソワ…。
この書籍を作った人
昭和女子大学にて住居建築を学んだ跡、東洋美術学校グラフィック・デザイン科を卒業。
2007年、ボローニャ国際絵本原画展入選。
主な作品に『Service de nuit』(フランス・Liraabelle社)、『いじわるアイザック』(ディスカヴァー21)など。
出版社からの内容紹介
▼▼▼はじめての図鑑にぴったり!「こどもずかん」にきょうりゅうが登場!▼▼▼
2003年の発刊以来、 たくさんの親子に愛されてきた、累計250万部(※2024年8月現在)を超えるベストセラー『こどもずかん』。
本書は『こどもずかん777 しゃしんバージョン』 のきょうりゅう編です。
『こどもずかん』シリーズは、イラストや写真をゆびさしてお話をしているうちに、言葉をどんどん覚えて語彙を増やすことができる0歳からの図鑑です。
『こどもずかん きょうりゅう555』は、はじめての恐竜図鑑にぴったり。長く活用できる一冊です!
◆リアルでカッコイイきょうりゅうが満載!555以上の言葉を収録!
ティラノサウルスやトリケラトプスなど、子どもたちが大好きなきょうりゅうがどのページにも満載!
進化の流れがわかるよう、最初の恐竜があらわれた三畳紀から、ジュラ紀、白亜紀の順番で恐竜を紹介しています。加えて、恐竜時代とその前後に生きていた古生物も掲載しています。
まだ字が読めないお子さんでも、「どのきょうりゅうが好きかな?」「このきょうりゅうは首が長いね!」など、指差ししながらコミュニケーションを取ってみることができます。
また、言葉を覚えたお子さんは、きょうりゅうの名前を覚えて、声に出して読むことを楽しめます。また、普段聞きなれない言葉を覚えることは、言葉のトレーニングや脳の活性化にもつながります。
◆知育要素も充実!
きょうりゅうのまちがいさがし、めいろ、 えさがしで遊べて、知育要素も充実。さまざまな分野の学びが詰まっています。きょうりゅうで楽しく学べる知育図鑑です。
ぜひお子さんと一緒に「きょうりゅうワールド」でお楽しみください。
◆『こどもずかん』シリーズって・・・?
どうぶつ、のりもの、むし、からだなどのジャンル別に、親しみやすい絵や写真で、名前や姿を紹介。
身近なものがほどよい量掲載され、はじめて触れる図鑑にぴったりです。
ものや言葉への好奇心が芽生えた時期に。0歳からお楽しみいただけます。
ポイント1:言葉や絵、写真がたっぷりで、言葉覚えに最適!
「これなあに?」とあてっこ遊びも盛りあがります!
英語での呼び方や読みがなも並記されています。
ポイント2:年齢別の楽しみ方が可能!
0歳〜長く楽しめる!
0歳…じいっとみつめてキャッキャッ!
1歳…絵を見てお口をもぐもぐ。
2歳…ものの名前どんどん覚えた!
3歳…英語まで言えるように!
ポイント3:ボードブックで小さな手でもめくりやすい!
丈夫な厚紙のページは、表面がコーティングされていて、汚れてもさっとふけます!
出版社からの内容紹介
ばいきんまんに追いかけられていたメロンパンナちゃんたちをロールパンナが助けてくれました。その頃、ばいきんまんからロールパンナの話を聞いた氷の女王は、宝石に囲まれてあやしくにやり、と笑うのでした……。
この書籍を作った人
1919年高知県生まれ。東京高等工芸学校図案科卒業。高知新聞記者、三越宣伝部のグラフィックデザイナーなどを経て独立。漫画家として活動する。1973年最初の絵本『アンパンマン』(フレーベル館)を刊行。『アンパンマン』は人気が高まりアニメ化され現在も子ども達に大人気キャラクターとして広く知られている。また同時期に雑誌「詩とメルヘン」(サンリオ)を創刊し、30年間編集長を務めた。主な作品に絵本『やさしいライオン』『チリンのすず』(フレーベル館)、作詞に『手のひらを太陽に』『それいけ!アンパンマン』など。90年、勲四等瑞宝章受賞。95年、日本漫画家協会文部大臣賞受賞。日本漫画家協会理事長。
出版社からの内容紹介
いつもはらぺこで、いばりんぼうで、いらずらばかりの猫、マックス。「かえでがおか農場」シリーズで人気の、絵本の名手プロベンセン夫妻が描く愛嬌あふれる猫のお話。一家に愛された実在の猫から着想を得て描かれました。日本にもファンの多いふたりが遺したダミー本をもとに作られた本書。ユーモアと愛情あふれる絵本です。
この書籍を作った人
東京で日本語、英語、台湾語を聞きながら育つ。子どもの誕生を機に、児童書の翻訳や創作をはじめる。『木の葉のホームワーク』(講談社)で第60回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞。翻訳作品に「グレッグのダメ日記」シリーズ(ポプラ社)、「ワンダー」シリーズ(ほるぷ出版)、『ドッグマン』(飛鳥新社)、『木の中の魚』(講談社)、『ちっちゃなサリーはみていたよ』(岩崎書店)などがある。東京都在住。
出版社からの内容紹介
ティラノサウルスの腕が短いのは、なんでだろう?
恐竜は、どんな色やどんなもようをしていたのかな?
世界には、わかっているようでわかっていないことがいっぱい。
「?」を「!」にするための第一歩は、「もしかして〇〇だから?」と自由な発想で仮説を立て、検証することから始まります。
本書は、国立科学博物館の恐竜研究者と一緒に作った、これからの予測不可能な時代を生きる子供たちに必要な「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本です。
この書籍を作った人
1983年生まれ。九州大学大学院修了後、電通入社。コピーライター/CMプランナーとして数多くの企業/商品ブランディングを担当。2013年に野生動物研究者の双子の姉と「まもろうPROJECT ユキヒョウ」を設立し生息地での保全活動を開始。その経験から2020年に「DENTSU生態系LAB」を立ち上げ、生態系保全を起点としたコミュニケーションを行っている。
この書籍を作った人
1979年生まれ。東京藝術大学大学院修了後、電通入社。デザイナー/アートディレクターとして多数の企業・商品の広告やブランディング、デザインに携わる。仕事の傍ら個人での作家活動も行い、イラストやデザインなどの作品も制作している。2020年から「DENTSU生態系LAB」に参加。
出版社からの内容紹介
食べものたちと一緒に強く願えば、きっとみんなの夢も叶うよ!
みんなの夢は、どんな夢?
卵をはじめ、冷蔵庫の中の食べものたちにも、憧れの『なりたい夢の料理』があるのです。
しょうくんのお家の冷蔵庫にやってきた王様卵は、卵の仲間たちから、なりたい料理の夢を叶えてくれる『冷蔵庫の神様』がいるという噂を聞きます。
「ふわふわオムレツになりたーい!」
「トロトロ半熟の目玉焼きになりたーい!」
「ふかふかのパンに包まれて、卵サンドになりたーい!」
キラキラした瞳で、次々自分の願いを口にする卵たち。
さあ、王様卵のふたりは、一体どんな料理になりたいと願うのでしょうか……。
「れいぞうこのあるある」シリーズ6作目の作品です。シリーズを通して共通しているテーマは
「冷蔵庫で待っている食べものたちはみんな、おうちの人に美味しく食べてもらいたいと願っていること」。
今回は、それに加えて、それぞれの食べものたちにも、
「できたらこんな料理になって美味しく食べてもらいたい」
と憧れている夢の料理があり、それを叶えたいと強く願う姿を描いています。そこには、強く願えばきっと叶うよ!という子どもたちへの応援メッセージも込められています。
また、本絵本シリーズはSDGs目標2『フードロスをなくそう』を伝える絵本として取り上げていただく機会も増えました。食べものたちが、絵本の中で可愛くコミカルに奮闘する姿を通じて、子どもたちが身近なお家の「冷蔵庫の中で待っている食べものたち」に興味と愛情を持って、美味しく食べる大切さを感じてくれたらうれしいユーモア作品です。
この書籍を作った人
東京生まれ。東京デザイン専門学校イラストレーション科卒業。卒業後、デザイン事務所にイラストレーター兼グラフィック・デザイナーとして勤務。その後独立、フリーのイラストレーターとして活動する。子ども向けの雑誌や書籍、大人向けの実用書まで幅広く活躍するかたわら、平行して絵本作家としての活動もはじめる。著書に『まいにちのとけいのえほん』(すずき出版)、『ぽんぽこおうた』【コスミック出版)、『にん・にん・じんのにんじんじゃ』(大日本図書)など。