「森じゅうはしりまわるのなんて、もうまっぴらだ。まるまるふとったおいしいシカが たべたいなあ」とつぶやいたライオンが、狩りにいくよりもっとらくな方法を思いつきました。 さて、成功するのでしょうか。インド古来の「ワルリー画」とゆかいな昔話が、よみきかせにぴったり! カナダ・アルクイン国際図書児童図書部門最優秀ブックデザイン賞受賞作品 この絵本の絵は、インド西部に住むワルリー族に古くから伝わるワルリー画で描かれています。ワルリー画は、家々の赤土の壁に、米をすりつぶし、水で溶かして作った白い顔料と竹のペンで描かれ、その題材は村の日々の生活や、神話、伝説から取られたものとのことです。(――訳者あとがきより)
インドの絵本と知り手に取りました。
イラスト、特に色使いが印象的で引き込まれました。
インドの伝統的なワルリー画の画風だそうです。
腹ペコのライオンが、狩りをしなくてもご飯が食べられる策はないか奮闘するストーリー。何となく、三匹のやぎのガラガラドンを思いだしました。 (すきっぱーさん 30代・ママ )
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