一夜にしてつくられた巨大な壁がベルリンのまちをまっぷたつにした。友だちをひきはなし、恋人たちを、家族をはなればなれにした。どんな危険をおかしても、家族みんなでまたひとつ屋根の下で暮らすと決めた少年がいた。
ベルリンの壁が取り壊されて、もう35年も経つのだと感慨ひとしおです。
この絵本のように、家族が別れ別れになってしまったケースも多かったでしょう、強引に壁を乗り越えようとして命を失ったケースも少なくないのでしょう。
ベルリンの壁はなくなったけれど、家族が別れ別れにされてしまうことは、今もなお起こっていることを認識しなければいけないと思います。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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