ジェーン・アダムス(アメリカ、1860- 1935年)は、アメリカ合衆国の社会事業家・平和運動家・女性運動家であり、ソーシャルワークの先駆者。
幼少時から身体が弱く、神経症を患っていたが、ロンドンで見たセツルメント運動の先駆けであるトインビーホールを見学し、アメリカでのセツルメント開設を決意。 シカゴのスラム街に、当時世界最大規模の貧困者のための社会福祉センターともいえるハルハウスを設立しました。
その後、女性の救援や平和主義の運動でも強力なリーダーシップを発揮。 1931年には米国人女性として初めてノーベル平和賞を受賞。
今まで大きく取り上げられることがなかった、しかし確かに大きな功績を残していた女性たちを取り上げた、新しい伝記絵本のシリーズ第3弾。
この本を読んで、はじめてジェーン・アダムスという女性を知りました。
今の時代もそうですが、他人からの批判に負けることなく、自分が正しいと信じたことをやり続けること、やり通すことは本当に「強さ」が必要なことだと思います。
同じ女性として考えさせられることがたくさんありました。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子8歳、男の子6歳)
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