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キツネツキの迷信におびえる子どもの姿の内面の動揺を追いながら、母子の強く熱い愛と信頼を感動的に描きます。新美南吉最晩年の傑作。
新美南吉さんのお話で 長野ヒデ子さんの絵がとってもいい雰囲気の絵本です
昔の子ども達は げたを履いていました
なんだか懐かしいんです・・・・ 私も 小さい子どもの頃 げたを履いてたことがあったな〜
文六ちゃんは 一人っ子で 甘えん坊 でも お母さんは 村の子ども達にお願いして 子どもだけで祭りに行かせたところが いいですね
げたやさんで 文六ちゃんのげたを買うように 頼まれていたのです(文六ちゃんのげたの鼻緒が切れてる)
このお話のおもしろさは おばあさんが「晩げに 新しい下駄をおろすと狐がつくというだに」
子ども達は 祭りの楽しさに忘れていましたが 帰り道 月夜の晩に この言葉が思い出されて・・・・
ラストの文六ちゃんとお母さんの会話 甘えん坊の文六ちゃん涙
熱いものがありますね〜
流石 新美南吉さんのお話は 愛があふれています (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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