とび箱をとんだ瞬間、オナラガ……。学芸会のステージでセリフを忘れた。など、誰にでも身におぼえのある「はずかしかったこと」を紹介する、くすっと笑えるフランスの絵本。
絵本というのは少し小さめの本で、大勢の前の読み聞かせにはむかないかな。
でも、絵を見せて読むというより、お話の内容がおもしろい。
めちゃくちゃはずかしかったことの例、オンパレードです。
日常生活の中のごくごく普通におこることばかりが書かれているので、中には、そうそう、自分もこんな経験がある、ある!と思うようなことがあって、けっこう笑える。
で、本人にとっては、そのはずかしいことって一大事なんだけど...これが自分のことじゃなかったらめちゃくちゃ笑える、ってその気持ちもよくわかる。
本読みながら、自分のめちゃくちゃはずかしかったことなんかも、言い合ったりして、けっこうこれは話が盛り上がります。 (たかくんママさん 30代・ママ 女の子11歳、男の子8歳)
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