いろいろな国を訪れ、なぜこのような状況でも人は強く生き、笑顔が生まれるのかと問い続ける。やがて、どれだけ恵まれていて豊かであるかということより、「幸せを感じる力」が生きていく上で大切であると、気がついていく。
世界中の子どもたちの姿を追った写真絵本。
「さがす」をキーワードに、著者自身が、生きる意味を探しながら出会った子どもたちの姿です。
紛争地で、寒暑それぞれ過酷な地で、人々の生きる力への驚きが、
写真に迫ってきます。
何より、多くの子どもたちの笑顔が素晴らしいです。
それは、生きる力そのもの。
自分の幸せを見つける人々の表情です。
小学校高学年くらいから、大人まで、その姿から、たくさん感じることができると思います。 (レイラさん 50代・ママ )
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