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おばあさんが大きなケーキを焼きました。「半分残しておいてね」というおばあさんの言葉通り、おじいさんは半分だけケーキを食べます。そこにやってきたイヌは、「おばあさんのだから半分残しておけよ」というおじいさんの言葉通り、そのまた半分を食べます。次々に現れる動物たちが、それぞれ半分残しながらケーキを食べてしまいます。どんどんどんどん小さくなっていくケーキ……。果たして最後にはどうなってしまうのでしょう。
おばあさんが、大きなケーキを焼いたけど…。
おじいさんが半分食べて、残り半分を犬が食べて、そのまた半分を猫が食べて…と繰り返していくお話です。
何回読んでも、「なんだか、おじいさんがすごくたくさん食べた気がする」と感じてしまうお話でした。
最初からみんなで仲良く均等に分けたら、不公平な気持ちにならなかったのにな?と思う、おもしろいお話でした。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子4歳)
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