わさんぼん

その他の方・60代・東京都

  • Line

わさんぼんさんの声

101件中 1 ~ 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい なんでインド更紗?  投稿日:2025/04/01
マンゴーとバナナ まめじかカンチルのおはなし
マンゴーとバナナ まめじかカンチルのおはなし 作: ネイサン・クマール・スコット
絵: T.バラジ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: アートン
インドネシアの昔話を探している時に出会った絵本です。
インドネシア人にとって、まめじか(カンチル)説話は難事を切り抜けるための知恵や戦略を与えてくれる源泉だそうです。木に登れないカンチルがさるのモニェを怒らせて、自分のマンゴーを手に入れる件は痛快です。
おはなしとは別にインド更紗で描かれたこの絵本に心惹かれました。絵本の後ろの方に、カラムカリについて記してあります。カラムカリというインドの伝統的な技法で染められた綿織物〈インド更紗〉。このカラムカリが遠い昔のインドの植民地時代に海を越えてインドからインドネシアへと伝わったそうです。最近インドネシアに旅行したことも手伝って、ロマンを感じました。絵本も素晴らしい芸術ですね。
訳者あとがきにまめじかの写真も掲載されていて、こんなに小さな動物がジャングルで生き抜いているんだと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい つぎつぎと…  投稿日:2025/04/01
かえりみち
かえりみち 作: あまん きみこ
絵: 西巻 茅子

出版社: 童心社
西巻茅子さんの絵があまんきみこさんのおはなしの世界にぴったり。優しさの連鎖でこぎつねに力を貸してもらった女の子はおはなしの最後で、おかあさんと一緒に迷子になったこうさぎの力になります。
何だか疲れたなぁ、と感じる時に、この絵本に触れて、心を温めてもらえます。
絵本も素晴らしいのですが、素話でも園児たちと楽しめます。女の子の次にこぎつねも迷子になってしまうのが面白いらしく、子どもたちは笑います。
久しぶりに絵本をゆっくりと読んでみました。2ページに描かれた野原を眺めながら、女の子や動物たちは随分たくさん歩いたんだなぁ、と思いました。これだけ歩けば、泣きたくもなりますよね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい いい季節  投稿日:2025/04/01
はるがきた
はるがきた 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: こみや ゆう

出版社: 主婦の友社
今の季節にぴったりな絵本です。
4月に入ったのに、真冬の寒さ。温かな春はどこに行ってしまったのでしょうか。こんな時こそ、男の子のように、待ってなんかいないで、自分たちで町を春にしましょう!
モノクロからカラフルなページへ。
雨が降って色は流されてしまっても、雨が花や緑を目覚めさせる。本物の若葉が芽吹き、すべてのものが生き生きと輝いている。あと少し待って、春の再来を待ちましょう、という気持ちになりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ユニーク!  投稿日:2025/03/25
バナーナ!
バナーナ! 作: 藤本 ともひこ
出版社: 講談社
バナナの絵本を探していて出会いました。
表紙の絵。ぞうはバナーナが鼻だったり、次のうさぎはどこどこ?とページをめくりたくなります。バナナの形がいろんな物に見立てられていく楽しさ。
バナーナという言い方も、踊りだしたくなるような陽気な響きがあって、いい感じです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい はるがきた。ニョロリンさんもやってきた。  投稿日:2025/03/15
へびのニョロリンさん
へびのニョロリンさん 作: 富安 陽子
絵: 長谷川 義史

出版社: 童心社
春が来ました。冬眠から目覚めたへびのニョロリンさんは古い皮を脱ぎ捨て、大きくなっていきます。自分の居場所を探して「ニョロリン ヘロリン」進むニョロリンさん。これから新しい生活が始まる子どもたちもニョロリンさんを応援したくなりますね。
へび語も面白くて、楽しく読み進みます。ラストは泥棒が登場しますが、ニョロリンさんの活躍で痛快な結末でした。
トメばあさんとニョロリンさんのやりとりもいいですね。
春のようにほんわかと温かな気持ちになりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい また行きたいなぁ  投稿日:2024/08/15
もりのピアノ
もりのピアノ 作・絵: いわむら かずお
出版社: ひさかたチャイルド
3月に栃木県馬頭町の「いわむらかずお絵本の丘美術館」に行ってきました。
その時の自然を感じながら、絵本を読みました
動物たちが集まってきて、「ぼくもわたしもやろっと」楽しい森の音楽会。
まだまだ暑い日々ですが、この絵本で秋を感じて、季節の移り変わりを楽しめたらなと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 岸田衿子さん  投稿日:2024/08/15
ぐぎがさんとふへほさん
ぐぎがさんとふへほさん 作: 岸田 衿子
絵: にしむら あつこ

出版社: 福音館書店
ぐきがさんとふへほさんは似た者同士ではなくて、全く違った個性を持っているけれども、仲良しの2人。2人がそれぞれに歌う「うみ」の歌の替え歌も面白いです。楽譜にも個性が出ています。ねこの歌も、今度海に行ったらねこの気分になって口ずさみそうです。
ぐぎがさんのブルドーザーには「ERIKO ATSUKO」の名前が記してあります。
遊び心があって、何だか普段の生活も楽しくなりそうな読後感です。        
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子どもにとっての一大事  投稿日:2024/08/15
たかちゃんの ぼくのは、はえるかな?
たかちゃんの ぼくのは、はえるかな? 作・絵: さこ ももみ
出版社: 佼成出版社
保育園のおはなし会に行くと、年長さんの子どもたちが「歯が抜けたんだよ!」と話してくれます。
この絵本もそんなエピソードが描かれていて、楽しいです。たかちゃん、勘違いしてしまったのね。たかちゃんのおはなしはシリーズになっているんですね。
歯が抜けるおはなしは『ぐらぐらの歯』や『はがぬけたらどうするの』にもありますね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ゆいまーる  投稿日:2024/08/15
屋根のうえのバトンリレー 日本でいちばん南にあるかやぶきの家
屋根のうえのバトンリレー 日本でいちばん南にあるかやぶきの家 作: 横塚 眞己人
出版社: ほるぷ出版
沖縄県西表島の小さな集落。有形文化財に指定されている日本最南端のかやぶき屋根の家。
その家のかやのふきかえ作業が写真とともに描かれた本です。
ゆいまーる(助け合い)の精神で昔から生きてきた集落の人々。
島という厳しい自然環境の中で行きていくためには「助け合い」はなくてはならないもので、便利になった今も「ゆいまーる」の精神を大切にしているそうです。それを知恵や技術も一緒にバトンのリレーが続けられていくといいます。
ふきかえ作業が終わると、その家と土地の神様に住む人の健康をお祈りするならわしがあるそうです。
その後人々は集まって唄い、お酒を飲み、踊ります。
この本を読んで、忘れてはいけない大切な人間の根っこのようなものを感じました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ステキなおはなし  投稿日:2024/06/04
ロサリンドの庭
ロサリンドの庭 作: エルサ・ベスコフ
訳: 菱木 晃子
絵: 植垣 歩子

出版社: あすなろ書房
本屋さんに面だしで置いてあり、手に取りました。
ベスコフさんのおはなしに植垣歩子さんの絵。北欧で読みつがれてきた名作を菱木晃子さんが訳され、3年前に出版されていたんですね。
植垣さんの絵がおはなしにぴったりで、美しい世界で深呼吸しました。
自然の生命力、その中で生きる力を取り戻して幸せになっていく少年と女の子のストーリー。
朝、ベランダで味わった心地良い時間の続きのようなおはなしに穏やかな気持ちになれました。
参考になりました。 0人

101件中 1 ~ 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
CL0287_絵本クラブ_PCレクタングル1st_コース全部LP01

年齢別で絵本を探す いくつのえほん

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本

全ページためしよみ
年齢別絵本セット