コーヒーは元気が出る薬だった?豆というけど豆じゃない?アラブから世界へ広がり植民地で栽培された歴史、コーヒーの味と香りを左右する焙煎・ひき方・いれ方の秘密、私達の食卓に届くまで。自分で育てて味わおう。
コーヒーというと、媒染されたこげ茶色の豆を想像しますが、この本ではまず、赤い実の状態のものを紹介しています。
コーヒー豆と呼ばれるものは実は種で、この赤い実に入ってるよ!
コーヒーの実「コーヒーチェリー」は食べると元気になるよ!という驚きの事実。
どんな味がするのかよく分かりませんが、とっても食べてみたくなりました。
コーヒーの栽培方法、収穫後の豆の焙煎法も丁寧に紹介されていますし、世界でコーヒーがどのように飲み始められ、現代のコーヒーへと発展していったかも、とても分かりやすく書かれています。
とても読みやすくて、興味惹かれる一冊です。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子10歳)
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