土地さえあれば幸福になれると考えた農夫のパホームは、より広い土地を求めて一心に働いた。がんばって稼いでは、耳寄りな話に飛びつき、何倍もの土地を得ていった。その最後に、彼を待っていたものは……?
このお話を読んでいて思うのは、今ある幸せに感謝出来ない人は、何事にも満足出来なくて、幸せになれないのだろうなぁということです。
だから、早くから己の欲望を見出されて、悪魔にうまいこと操られてしまった男が、欲張りすぎて命を落としてしまったのは、当然と言えば当然なのかもしれません。
(hime59153さん 40代・ママ 男の子10歳)
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