しょうざという男が美しい嫁さまの顔ばかりながめていて仕事をしようとしないので、嫁さまは自分の絵姿をしょうざにもたせた。すると急に風がふいて、絵を殿さまのところにとばしてしまった……。
もっさりしている男の元へ、何故美しい娘が自ら嫁に行ったのか。
それが一番の謎ですが・・・(笑)
美しい姿というのは、それだけで男性の心を惑わすのかと思うと、
罪深い存在ですね。
けれど、他の人のお嫁さんなのに奪おうという殿様は、
常軌を逸しています。
今ほど婚姻関係が厳しくなかったのかもしれませんが、
やはり現代の感覚からいうとおかしい。恐ろしい。
美しい娘は、最後まで自分の選択を変えず、
もっさりした男と幸せに暮らせるように周囲を操作する訳で・・・
美しい上に知恵も才覚もある女性。
そんな女性に翻弄された男達の話のようにも思えてきます(笑) (hime59153さん 40代・ママ 男の子6歳)
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