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いじめをして退学になり、新しい学校に通いだしたジュリアンは、学校の宿題でおばあちゃんの子どものころの話を作文に書こうと思い立つ。おばあちゃんが語ってくれた少女時代の戦争の記憶は、ジュリアンの想像をはるかに超えたものだった――それは、身を斬られるように辛く、そしてなお、人の温もりを感じる物語だったのだ。 世界的ベストセラーになったR・J・パラシオ『ワンダー』のスピンオフ作品。
おばあちゃんが話すていで進むものの、メインは物語仕立てになっていて読みやすく感情移入しやすかったです。フィクションと言えども起こっていたことはすべて事実であり、読み進めるのがつらい部分も多々ありました。
用語解説のページにも出ていた通りもう二度と起こってほしくない。そのためにもたくさんの人が読むべきと感じました。 (たちばなさん 30代・ママ 女の子5歳)
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