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おねしょってどうしてするの? 赤ちゃんのおしっこは、おねしょっていわないの? 原因は、じつはホルモンにあった。おねしょを通してからだのことを考えるたのしいかがくの本です。
息子がおねしょがなくなったのは、四歳すぎのこと。おねしょも言葉の発達も個人差がありますよね。
待っていいればおねしょもなくなる日もくるし、言葉の話せるようになる。
でも、それを待つ親の身としては、それがいつなのかとても知りたいし、焦ったり悩んだりするものです。
図書館で、こんな本を見つけました。
やぎゅうげんいちろうさんのユーモラスな絵が表紙。
そして、表紙には「ぼくたち子どもが「おねしょ」をするのはふつうのことなんだってさあ」と書かれています。
これだけでも、お子さんあるいは親御さんもほっとするのではないでしょうか。
おねしょを科学的にそして平易な日本語で子どもにもわかりやすく書かれています。
元々「おおきなポケット」に掲載されていたものに加筆したものらしく、絵本としては分量があるので、年長さんぐらいのお子さんには、わけて読んであげた方がよさそう。
もっとも子どもでなくても、親の方が先に読んでおくというのでも、十分OKだと思います。
あとがきには「なにごとも、待つことです。…やはり待つことがもっともすぐれた治療であることが少なくない…」と書かれています。
この言葉、育児のすべての場面で当てはまりそうだと思いました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)
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