まめうしは、牧場に住むまめつぶぐらいの小さな子うしです。でも、おとうさんはとーっても大きくて強くて、いつもまめうしくんを助けてくれます。『まめうし』『まめうしとありす』に続く人気シリーズ第3弾! まめうしくんのおとうさんは、足もしっぽもうんこも、とにかくなんでも大きい。つのも大きくて立派ですが、よく見るとひびやきずだらけ。それは、まめうしくんがからすにいじめられた時に助けに来てくれ、木の上に逃げたからすをこらしめようと、幹にずつきしたり……と、まめうしくんを守るためにできたきずなのです。まめうしくんは、おとうさんが大好きです。 ところがある日おかあさんから、おとうさんも子どもの頃はまめうしくんより小さくて泣き虫だったと聞かされます。その夜、自分がすごく大きくなって、おとうさんと牧場を走る夢を見たのでした。 大胆な構図と優しい色合いの絵が美しい、楽しくも心温まる絵本です。
教育テレビのてれび絵本で、長男がえらく気に入ったのが「まめうし」。さっそく、シリーズを借りてきました。
まめつぶくらいのちいさいこうし、まめうしくん。(牛というよりブタに似てる?)
でも、おとうさんはとーっても大きくて、こまっているときは、どこにいたって助けにきてくれるの。
おとうさんの立派な角をよく見ると、ひびやきずがいっぱいです。
楽しい絵と、ほのぼのするストーリーは、ぜひお父さんから子どもに読んであげてほしいなあ。 (ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)
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