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弟に邪魔をされない、自分のお部屋がほしいりら。でもパパもママもまだだめといいます。お部屋、ほしいのになあ…。きれいに飾って宝物をしまって、そんなお部屋にあこがれる女の子を描いた絵本。かわいい部屋の様子や姉弟それぞれのやさしさに心温まります。
りらちゃんが自分のお部屋を探し求めて作るお話です。
自分の部屋がほしい!というのは兄弟がいる人あるあるではないかと思います。自分の時のことも思い出しながら、自分の子供も少し先ですがどうしていこうかなと考えながら読み聞かせました。
団地全体の挿絵がある場面ではよそのうちの存在を見せるのもおもしろいなと思いました。
最後は部屋を一緒につくる姿が微笑ましく心があったかくなりました。
ほっこりする絵にも癒されました。 (ミュさん 30代・ママ 男の子2歳)
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