「おれたち、ともだち!」絵本 レビュー大賞決定!
おれの ともだち キツネが、はじめての おとまりに やってきた。 うれしくって たのしくて、いいとこ みせようって はりきって、つい いっちゃったんだ。 でっかい ウソを。 だって「オオカミさん、すごいね」って キツネが おれを みると、むくむく ちからが わいてきて、なんでも できる きが するから。キツネ、みてろよー。
ウソだってホントにしちゃえばいいよな。 がっかりさせたくないからな・・・・・・。 (帯より)
いいとこみせようってはりきりすぎて、大失敗のオオカミ。がっかりさせたはずなのに、キツネはなんていったと思う…?
5歳の息子に読んでやりました。このともだちシリーズではこのストーリーが一番かな?お互い友達だからこそ思いやってやれる気持ちをそのまま素直にだしていて、とってもいい!これでこそともだち!と思います。友達だからこそ起きてくるいろいろな事件、出来事、気持ち。そういうのを丁寧に子供でも分かるように独特だけどその気持ちが伝わるイラストで描かれているのが本当にいいなーと思います。友達に味わってもらいたい、やってあげたいという気持ちとそういう経験をさせてくれて本当にうれしかったよという気持ちがとてもうれしく涙がでそうでしたね。息子もともだちのことを考えさせてくれる一冊だったみたいですよ。 (minatsuさん 40代・ママ 男の子5歳、女の子1歳)
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