野原に大きなりんごが落ちてきた。もぐらがやってきて「むしゃむしゃおーうまい」。りすも、きつねも…みんなおなかいっぱい。ページをめくるたびに喜びとたのしさがあふれる。
この本は、私が小さい頃に読んで大好きだったお話です。
親に読み聞かせてもらった記憶が鮮明に残っていて、
自分のこどもにもぜひ!と思って読みました。
おおきなりんごがドスーン!と落ちてきました。
もぐらがやってきて「もぐ もぐ もぐ おーうまい」
次々と現れる動物たち。
最後には雨が降ってくるけど、みんな仲良く、大丈夫。
みんなで食べてようやくなくなるような、大きなりんご。
最初に来たのに最後まで食べ続けている、もぐら。
おなかいっぱいの動物たちが並んで、食休み。
「みちゃみちゃみちゃ」など、食べているときの音ですら、楽しい。
わが子も気に入ってくれました。
大きめな絵本なので見易く、字も少ないので小さいお子さんから楽しめます。
大人になった今でも、昔と変わらず、こころ惹かれるお話でした。 (motomotoさん 30代・ママ 男の子2歳)
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